iphone12をdocomoの5G契約していると田舎で使えなくなる!?
先日、知人のiphone12が滋賀県のキャンプ場で電波を掴めなくなったエピソードを聞きました。
ドコモの5Gで契約しているらしいが、現状では大半のエリアが4Gなのであまり意味がないかなぁと感じていたようですが、なにより驚いたのがFOMA(3G)エリアでは圏外となって電波を掴まなくなったそうです。
知人はサブ機(iphone7)も持っていたのでそれほど困らなかったそうですが、もしiphone12しか持っていない状態だったら結構困った問題だなぁと感じたので原因を調べてみました。
iphone12本体は3G電波に対応しているのか?
まずはじめに気になったのが、iphone12は4G・5Gのみの対応で、3Gの電波は受信できないのではないかと思い調べてみたところ、iphone12は3Gの電波受信にもしっかり対応できている事が判明。
こうなってくると、iphone12の端末側の問題ではなく、docomoのキャリア側が原因ではないかと思いドコモに関して調べてみたところ、おそらくこれで間違いないと思われる原因が発覚しました。
ドコモでは5G契約で5G機種を利用している場合、3G通信は使えなくなります。
原因を調べてみたところ、ドコモでは5G契約で5G機種を利用している場合、3G通信は使えなくなる事が判明!
iphone12は5G機種となっており、知人はドコモで5G契約をしているのですが、この場合だと3G通信(FOMA回線)が利用できなくなる事が判明しました。
NTTドコモの公式サイトにて、この件に関しては明記されており、知人が4G・5Gの電波がカバーされていない滋賀県のキャンプ場でiphone12が電波を掴まなくなったのはこれが原因ではないかと思われます。
こちらのドコモ公式サイトに記載されている情報によると、5G契約で5G機種を利用している場合、2020年11月10日から3G通信を利用できなくなると明記されていました。
おそらくこれが原因で、知人の『iphone12』は3G(FOMA)電波のみのエリアで圏外となってしまったのではないかと思われます。
まとめ
まだまだ5Gが使えるエリアが少なく、なおかつ地方のキャンプ場やゴルフ場といった3Gの電波しかサポートされていないエリアが存在する現状においては、ドコモで5G契約をする際には注意が必要だと感じました。
コロナ渦の現在においては、なかなか地方や田舎へレジャーで外出する機会は少ないかと思いますが、とはいえ地方で圏外になるリスクが有るドコモの5G契約をする際には3G通信が利用できなくなるリスクを理解しておく必要があるかと思いました。